当社はJFEスチール東日本製鉄所(京浜地区)構内に立地しております。
製鉄所の副生エネルギーやインフラを活用し、製鉄所は廃家電から回収される鉄等の資源を原料として利用する等、JFEグループ内での相乗効果が特徴です。
また、大消費地に近接することにより廃家電の輸送距離も短く、運送によるCO2排出量は必要最低限度に抑えられます。
回収した鉄、非鉄、プラスチックは専門の業者に売却してリサイクルされています。また、熱交換器など一部の部品はJ&T環境の家電加工工場で破砕・選別し、回収される銅やアルミニウムも製鉄工程でリサイクルされています。
再商品化に適わないものでも、J&T環境の各工場へ処理委託し、リサイクルしているものもあります。
活用の難しいウレタンの熱回収物(燃料)化にも取り組み、約97%と高い再資源化率を誇ります。
オゾン層の破壊、地球温暖化といった地球環境への影響が大きいフロン類を廃家電から適切に回収し、地球環境への負荷を最小限に抑えます。
2021年度に廃家電から回収したフロン類は約148t。
CO2に換算すると約33万t。
これまで培ってきた技術により、業務用空調機や冷蔵・冷凍機器、パソコン、複写機、自動販売機などにも対応することができます。
洗濯機の荷下ろしロボット、モーターコア解体ロボットなどの最先端技術を導入し、作業者の負担を減らし、作業効率を高めています。
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